【危険性】自己啓発本を読んでも無駄なワケ!2~3冊も読めば十分!

生き方

みなさんは、自己啓発本を読んだことがありますか?

私は以前、ハマっていた時期があって今までに50冊くらいは読んだことがあります。でも最近は全く読まなくなりました。それは、自己啓発本をたくさん読んでも意味がないということに気づいたからです。

無駄なだけならまだいいのですが、うつ状態の人が読むと余計に悪化してしまう恐れがあります。それでは、自己啓発本を読んでも無駄な理由をご説明したいと思います。

 

自己啓発本とは

自己啓発本とは、自分の能力を鍛えるための方法や考え方が説かれている指南書のことです。

<代表的な作品>

・自助論(サミュエル・スマイルズ)

・7つの習慣(スティーブン・R・コヴィー)

・人を動かす(デール・カーネギー)

・嫌われる勇気(岸見一郎、古賀史健)

・夢をかなえるゾウ(水野敬也)

・道をひらく(松下幸之助)

……等々

読んだことがない方でも、タイトル名を聞いたことぐらいはあるのではないでしょうか。ちなみに私は、上記の作品を5~6年前に全部読んでいますが、本の内容は断片的にしか思い出せません。

 

自己啓発本をたくさん読んでも意味がない理由

成功法は誰にでも当てはまる訳ではない

自己啓発本に書かれている内容を一つ一つ実践したとしても、全ての人に当てはまる訳ではないので効果があるとは限りません。だって、著者とは生まれた環境も違うし人生経験も違いますからね。

例えば、恋愛経験が豊富で若い時からモテてきた人が「彼女を作る方法」的な本を書いていたとして、それを彼女いない歴30年の人が読んで実践したとしても、全く効果がないと同じで、参考になる人がいる一方で、時間の無駄になる人もいます。

 

彼女いない歴30年の人が読んで参考になるのは、同じ経験をしてきた上でたくさんの女性と付き合うことができた人が書いた本です。経験した事がなければ、そのことで苦しんでいる人の気持ちは分からないのです。気持ちが分からないと、特定の人に効果がある内容、響く内容は書けません。

もちろん本によっては時代や年齢を問わず誰が読んでも当てはまりやすいように、工夫して書いているものもありますよ。でも、有名で評価の高い自己啓発本を50冊読んだ結果、そのような本は僅か2冊程でした。本の内容を今の自分の状況にうまく置き換えることができる能力のある人なら、どんな本でも参考になるとは思います。

 

ですので、やみくもに実践しても意味がないですし、周りの人から「怪しい宗教団体にでも入ったのかな?」と疑われるだけです。

そもそも、本を読んで学んだことを行動に移す人は全体の1%に満たないと言われています。その1%の人の中から、自分に合う成功法を説いている本を見つけ出せた人はいったい何人ぐらいいるんでしょうか。

 

売れる本が世に出回る

著者が本当のことを書いているのかどうか確かめようがありません。書いてあることを鵜呑みにせず、常に疑いの目を持って読むことが大切です。なので読む側にもそれなりのスキルが必要。

ネットほどではありませんが、適当なことだけ書いて荒稼ぎしている人も実際にいます。出版社も売上を上げないといけませんから、内容よりも、出すだけで売れる人(人気作家、有名人など)の本を積極的に売ろうとします。

 

残念なことに、何を書くかよりも誰が書くかです。だから、そうやって世に出された適当な本を手に取ってしまい、書かれた内容を疑うことなく「これさえやれば人生が変わる」と思い込んで、デタラメな方法を実践しても効果がありません。これはブログ記事にも共通して言えますね。

しかも、有名人が書いた本などは、インタビューを元にゴーストライターが脚色して書くことも多いようです。文章を書いたことがないような人が、いきなり完璧な本を出すんですから当然と言えば当然ですが……(有名人が書いた本はダメだとかそういうことを言っているのではありません)

 

書いてあることは同じだから多くても5冊まで

自己啓発本を既に何十冊も読んでいる方ならお分かりいただけると思いますが、表現方法は違えど書いてあることはどれも同じです。
よくあるのが「やりたいことをやれ」「今を生きろ」「今すぐ行動しろ」「他人の目を気にするな」「とにかく勉強しろ」……

正直もう、聞き飽きました。著名人や成功者と呼ばれる方々が、いろいろ書いてますが、行きつく先は一緒なのです。私なりにまとめてみると「たった一度の人生、好きな仕事をして好きなものを食べて、悔いが残らないようにやりたいことを全部やろう。でも法律やマナーは守らないとダメだよ!!」というような感じになりました。

 

自分の考えは全て正しいとは微塵も思っていませんが、自己啓発本なんて所詮この言葉だけで充分、言い表せます。
だから、馬鹿みたいにたくさん読んでも時間の無駄になるだけなので、多くても5冊までにしましょう。たくさん読むより1冊の本を熟読した方が、理解が深まります。

しかしながら、自己啓発本を無駄だと感じることができるのはたくさん読んできた人だけです。先ほども書いた通り、何事も経験ですので無駄だと感じたい方は、ぜひたくさん読んでみて下さい。

 

「何事も経験とか言い出したら、無駄なことなんてないやん」と思いますよね。その通りです。恋人に1週間で振られようと、就活で100社落ちようと、無駄なことは何一つありません。

 

自己啓発本の危険性

自己啓発本は、精神状態が良好な人以外は読むべきではありません。うつ病になりやすい人の特徴の一つに、仕事などを頑張りすぎてストレスを溜め込んでしまうタイプというのがありますが、そういった方は要注意です。

自己啓発本には、「頑張れば報われる」とか「成功者は皆、下積み時代を経験している」というようなフレーズが数多く見られます。だから、頑張りすぎるタイプの人が読めば「私が成功しないのは努力が足りないからだ」と決めつけて必要以上に頑張ってしまうから、ストレスを溜め込みうつ病になる危険性があるのです。

 

実は私も、病院に行ってうつ病だと診断された訳ではないのですが、うつ状態になったことがあります。周りの人に気づかれないように隠していたこともあり、とても辛い思いをしていました。まぁ原因はいろいろあるのですが、その当時、自己啓発本ばかり読み焦っていたので、たぶん頑張りすぎていたんだと思います。

また、既にうつ状態の人も読まない方がいいです。これははっきりと言い切れますが、100%悪化します。家にあると読んでしまうのであれば、思い切って捨てましょう。

 

自己啓発本って中毒性もあるんですよね。読んでいる時の「自分は何にでもなれるし、特別な人間なんだ!!」という高揚感。最近流行りのコカインみたいなもんですわ。

 

よー、そこの若いの

竹原ピストルさんの「よー、そこの若いの」という曲の中に「俺の言うことを聞いてくれ。俺を含め、誰の言うことも聞くなよ」という一節があります。

誰の言うことも聞くな!!であればよく見聞きしますが「俺を含め」は今までに聞いたことがなかったので、この曲を初めて聴いた時、すごく新鮮でした。この言葉は誰にもでも言えるものではありませんし、本質を捉えていると感じます。

 

どんなに頭が良くて達観した人でも、全てを知っていて他人に的確なアドバイスをできるなんてことは、まずありません。私のブログも、できる限り真実をお伝えしようと奮闘しておりますが、恐らく一部の人にしか参考にならないと思います。

なぜなら、知ってることだけしか知らないからです。だから他人の言うことなど聞かなくてもいいのです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

自己啓発本をたくさん読んでも無駄だということをお分かりいただけたと思います。読むとしても5冊程度なら問題ないでしょう。Amazonのレビューを見て高評価のものを選んでもいいですし、ブログ等で紹介されているものでも構いません。

名著と呼ばれている本であればハズレを引く確率は低くなるので、そのような本を2~3冊買って熟読すると、理解が深まり成功に一歩近づけると思います。

 

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