ブログで実名の公開や顔出しをするメリット・デメリット

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ブログで実名や自分の顔を公開するのは、ブロガーの中で度々議論されていることですね。

これからブログを始めようとしている方は、とても気になる事ではないでしょうか。「顔出しをすれば記事の信頼性が上がる」とか「ネットで実名さらすのはアホ!!」とかいろいろ言われております。

そこで今回は、実名や顔出しをするメリット・デメリットを書きたいと思います。

 

私が実名と顔を公開している理由

まず初めに、私がなぜ公開しているのかと言いますと、ビジネスと紐付けをしているからです。本当は、顔も名前も出したくないのですが、そうせざるを得ないのです。

このブログは、いわゆる「スタッフブログ」ではありません。会社の意見ではなくあくまで私の個人的な意見の側面が強いため、誰が書いているのかということがとても重要になってきます。

 

仮にプロフィールに何も書かれていなかった場合、縁もゆかりもない人がこのブログを見たら混乱すると思います。恐らく「陶芸に関係ない記事がいっぱいあるけど、どうゆうこと?」「作家の誰が記事を書いているんだ?」って感じになるでしょう。

日本の伝統工芸品を世界中の人に知ってもらい、地域を活性化させたいという明確な意志の元、勇気を振り絞って名前と顔を公開しているのです。

 

追記:ブログの方向性を変更したため、現在は公開しておりません。

悲しいきじとら君
きじとら君

ごめんなさい……

 

メリット1.読者が少し親近感を覚える

私は、誰かのブログを見る時は必ずプロフィールも見るようにしています。それは、単純にどこの誰がどんな思いで書いているのか気になるからです。

本のプロフィール欄にも著者の経歴は必ず載っています。私の場合は、プロフィールを見てから本文を読むという習慣があるので、記事の内容が良ければなおさら載っていないものは、モヤモヤした気持ちになります。

 

でも、別にブログに関しては実名や顔が載っていなくても、特に何も感じません。ネットは匿名性の強い世界ですからね。

ハンドルネームでも、面白くて為になる記事を書いている人はたくさんいますし、逆に実名でも、しょうもない記事を書いている人もいます。

漫画もペンネームが多いですよね。要するに、実名顔出しをするだけで信頼感が上がって記事が読まれやすくなるということはなく、載っていようが載っていなかろうがそれほど関係ありません。

 

むしろ記事の内容がよければそれだけで読まれる確率が上がります。

名前が載っていても偽名かもしれませんし、本人がブサイクでもネット上のイケメン画像を勝手に拝借して貼り付けているとすれば、我々はそれを本物かどうか確認するのは容易ではありません。というか一般市民が確かめるのは不可能。(名誉毀損や詐欺などの事件性があればIPアドレスから個人を特定することは可能)

 

「っえ!!じゃあメリットないやん」って思いますよね。

 

しかし実名顔出しは、機械的でどこか冷たい印象を受けるネットの世界で、人気(ひとけ)を演出する効果があります。みなさんも、ひとけを感じられないネット通販のサイトで買い物をするのは躊躇するのではないでしょうか。つまり、ひとけを出すことで読者がちょっとだけ安心感や親近感を覚えるのです。

親近感に関しては正直その程度です。

 

メリット2.顔と名前が売れる

一度、ネット上に公開してしまえば、消さない限り全世界の人が顔や名前を見ることができます。これはテレビに出演して芸能人が顔を売るのと一緒ですね。

 

例えば、あなたがブログを始めたとして顔出しは恥ずかしいので、自分で作ったキャラクターをプロフィール欄に載せていたとします。

段々アクセスが増えてきて、人気ブロガーへの仲間入りを果たした時、あなたはキャラクター名やハンドルネームで呼ばれることになり、ブログの評価もそちらに向きます。

 

だから、頑張ってブログを育てたとしても自分自身の顔や名前が売れる訳ではないので、ブログを書いていることを知っている家族や友人などを除き、あなた自身が評価されることはないでしょう。まぁブログで顔を売ろうとすれば相当なアクセス数がないとダメですが……

っで顔や名前が売れて何がいいのかと言うと、トップブロガーレベルになると個人に仕事が舞い込んでくるのです。具体的には、企業から広告の掲載、執筆、商品紹介などを依頼されて、報酬を得られます。

 

メリット3.印象に残りやすい

 

人間が物事を認知する際には、過去の経験から得た知識を使って理解し、色々な知識がある中で自分にとって一番身近なものから当てはめていくそうです。

身近なもの……つまりそれは人の顔(^^)/。

人間の脳というのは人種を問わず「顔を優先する」という不思議な脳の法則があるのです。みなさんも木目や壁のキズ・シミが人の顔に見えたことがあるのではないでしょうか。

 

これは、シミュラクラ現象というもので、3つの点が集まったものを人間の顔と認識するようにプログラムされている脳の働きです。心霊現象のほどんどがこれですね。

要するに、人間にとって人の顔というのはとても印象に残りのやすいのです。私は、1日10サイト以上のブログを見ますが、確かに顔の出ているサイトはよく覚えています。

 

だから、プロフィール欄に顔と名前を載せなると印象に残りやすいので、結果、思い出してもらいやすく再びサイトに訪れてくれる可能性が高くなります。

まぁぶっちゃけ、この現象が正しいとするならば、インパクトのあるキャラクターならそっちの方が覚えてもらえるかもしれません。女優の「どんぐり」さんみたいに一度見たら忘れられない強烈なインパクトがあれば自分の顔を載せない手はないですね。

 

デメリット1.リスクがある

総務省の調べでは、ブログを運営している人の中で実名を公開していると答えた人は全体の約2~3%です。星の数ほどいるブロガー(自称を含む)の中で、実名と顔の両方を載せている人は超レアな存在だと言えるでしょう。

言い方を変えれば異常者ですね。

 

ほとんどの人が個人情報をネットに公開するのは抵抗があり、リスクがあると感じているので、このようなアンケート結果になっているのだと思います。

実際問題、副業禁止の会社で個人情報を載せてブログを書いていれば、会社にバレて何らかの処分を受けることがありますし、記事の内容によっては、自分や家族に危害を加えられる恐れもありますからね。

 

個人情報を隠していれば、もし炎上したとしても「自分には関係ない」と白を切れます。最悪、サイトを削除すればそれで済むわけです。

しかし、実名などの個人情報を載せてしまうと、プライベートにも影響を及ぼしかねません。誰かが記事や個人情報をコンピューターに保存していた場合、自分のサイトだけ削除しても、拡散され永遠にどこかで残り続けます。よって少なからずリスクがあると言えます。

 

デメリット2.本当に言いたいことが言えない

 

匿名じゃないと、本当に言いたい事が言えません。

私自身、ブログを書く時はかなりセーブしていますが、できる限りギリギリのラインを攻めております。だって誰もが考えるようなことを当たり障りなく書いても全く面白くないですよね。

顔と名前を出している以上「この文章が誰かを傷つけているのではないか?」と常に意識してライティングしなければなりません。

 

でも1つだけ顔を晒しても堂々と言いたいことを言える方法があります。

それは……(※)←これです。

日本では、注意書きの意味として使われることが多い、米印の記号。米印めちゃくちゃ使うとリスクを回避しやすいです。

 

※あくまで個人的な意見です
※画像のものとは異なる場合があります
※批判している訳ではありません
※将来的に変わってくるかもしれません
※受け売りなので私の意見ではありません
※全員がそうとは限りません

<使い方>

「だって誰もが考えるようなことを当たり障りなく書いても全く面白くないですよね。」
1.※自分の文章が面白いとは全く思っていません 
2.※当たり障りのない文章ではないからといって面白いとは限りません

 

私もたまに使いますが、使い過ぎは気持ちが悪いですね。しかも、文字が小さいという……こんなものを使わなくても言いたい事が言える世の中になってほしいものです。後からツッコまれそうなことや自信のない事は書かなければいいだけです。たぶん今後はさらに、うんざりするほど出てくるでしょうね。

 

とはいえ、意図的に炎上させられるのって毎日テレビに出ているような超有名人か、月間100万PV以上あるトップブロガーの中のごく一部の人だけですよ。(イケハヤさんみたいなね)

一般人が同じことを書いても誰も反応しませんからご安心くださいませ。

 

まとめ

<ブログで実名顔出しのメリット・デメリット>

【メリット】

1.読者が少し親近感を覚える

2.顔と名前が売れる

3.印象に残りやすい

 

【デメリット】

1.リスクがある

2.本当に言いたいことが言えない

 

私がダラダラと半年間ブログを書いてきて思うことは、基本的に実名や顔を公開するのは避けた方がいいということです。

まぁ先ほどご説明した通りデメリットの方が強いですね。「ビジネスと紐付けしている」「顔を売って有名になりたい」という人以外はおすすめしません。

 

実名顔出しでメリットがある人ってだいたい決まっていて、士業系、web系、みたいな個人を積極的に売った方が成果が出やすい仕事をしている人です。

だから、私のような陶芸家であり窯元経営者が実名顔出しでブログを書いて成果が出るかどうかは、はっきり言って全く分かりません。この調子で続けて10年後にどうなっているのか全く予想できないのです。

 

なぜなら前例がないからです。事実、陶芸家というような特殊な職業に就いている人がこんな感じのブログを書いているのは、日本語のサイトでは今まで一度も見たことがありません。

前例がないことに挑戦している自分は偉いとかそういう事ではなく、人によって置かれている状況が違うので、たとえ前例がないとしてもやってみないと分からないし、やってみる価値はあるということです。

 

結論

メリット・デメリットを踏まえた上で自分の好きなようにすればいいと思いますが、ブログを中途半端にやる人は実名顔出しはやめておいた方が無難です。

それこそデメリットしかありません。

 

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